日本の農薬使用量は、アメリカの8倍!さらに、他国で規制されているものを使い続ける現状
日本の農薬使用量は、OECDの統計資料を参考にすると、アメリカを1とすると、日本は8倍です。
韓国が7倍、ヨーロッパは全体的に少なく0.25~2倍程度です。
日本の農薬量は確かに、世界一かもしれません。
この使用量が多い理由は、農薬を必要とする種類の作物が多いということが言われております。
確かに、それも一つですが、
例えば、ヨーロッパで使用禁止となっているネオニコチノイド系農薬があります。
日本では、食品残留基準が大幅に緩和されているのです。つまり、使っちゃって大丈夫だよ。ということです。
なんだ?それという方に、人体への影響を簡単い紹介します。
~一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストから抜粋~
妊娠中に母親がネオニコチノイドに曝露されると、胎児もネオニコチノイドに曝され、発達途中の脳に作用します。胎児だけでなく幼児でも、脳を毒物から守るための脳関門が未発達であるため毒物が脳内に入り込みやすく、ネオニコチノイドが脳内のさまざまな部位の正常な神経回路形成を阻害し、自閉症や注意欠陥・多動性障害(ADHD)を引き起こす原因となる可能性も示唆されています。
引用元:一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストから抜粋 http://www.actbeyondtrust.org/whats-neonico/neonico2/
実際、人体に影響があるかどうかは、誰も調べることができないため、現在の日本では自己責任で黙認されているのが現状です。
これは、ほんの一例です。
挙げれば、農薬大国の日本ではたくさん出てきます。
よく、中国の野菜の危険性は、マスコミでピックアップして取り上げられますが、
なぜか、自分の国については取り上げられません。
日経BPに「食にまつわる消費者ニーズの落とし穴」というタイトルで、特集が組まれています。
その中で、中国だけではなく、日本も注意が必要だという喚起がされています。
あらためて中国野菜は危ないかという問いには、「そうかもしれないが、日本の野菜も同じようなものだ」と答えるしかない。
引用元:日経BP http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/j/02/index1.html
日本は、自己責任の世界です。
安全は、自分で身を守る時代でもあります。
妊婦さんなど、安全性を求めるなら、野菜は必ず洗った方が良いです。
ベジセーフがおすすめです。